THC-COOHを対象としたCliquid®ソフトウェア用iMethod™アプリケーション(パートナー提供)

研究用にのみ使用できます。診断目的での使用はできません。

たとえば尿などの生体液中にマリファナの主要な向精神成分であるΔ9-テトラヒドロカンナビノール(THC)とその代謝物があるかどうかを検出することによって、大麻の使用が発見されます。尿中で検出される主な代謝物は11-ノル-Δ9-テトラヒドロカナビノール-9-カルボン酸(THC-COOH)です。これは、遊離とグルクロニドの両方で存在します。

サンプル調製は、Symbiosis PICO Systemへの注入にあたり、尿の希釈および加水分解によるグルクロニド除去をSpark Holland HySphere C8EC-SE吸着カートリッジを使用した自動オンライン精製により行います。サンプル調製の詳細および装置パラメータ情報は、必要となる分析カラムと一緒に、購入時にメソッドに付属しています。サンプル調製に必要な溶媒、標準試料、消耗品は含まれていません。

システム要件と結果例については資料をご覧ください:THC-COOHを対象としたCliquid®ソフトウェア用iMethod™アプリケーション(PDF)

THC-COOHを対象としたCliquidソフトウェア用iMethodアプリケーション(パートナー提供)|質量分析計・LC-MS/MSシステムのSCIEX

概要

開発時間の短縮

作業内容

iMethodアプリケーション従来のメソッド開発
試験計画書含まれる数週間–数カ月間
サンプル調製テクニック含まれる(例や参照資料も含まれる)数週間–数カ月間
最適化したMS/MSアクイジションパラメータ含まれる

数週間–数カ月間
LC装置パラメータとリテンションタイム含まれる

数日間–数週間
積算(定量)パラメータ含まれる数日間
報告書テンプレート含まれる数日間
LC/MS/MSスペクトルライブラリ含まれることがあります。スタンドアローンライブラリも利用可能です。数週間–数カ月間
スタッフへのトレーニング–ソフトウェアシンプルなCliquid®ソフトウェアインターフェイス。トレーニングを追加する必要はありません従来のMSソフトウェアとレビュー手順–数日間
メソッドバリデーション数週間。利用可能なバリデーションテンプレートとサポート数週間–数カ月間
試験開発と導入数週間

6–12カ月