Date: | 10/08/2018 |
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研究用にのみ使用できます。診断目的での使用はできません。
回答
Nano LC/MSシステムを使用する場合、質量分析装置がデータ取得を終了してスタンバイモードになっても、LCを流しっぱなしにすることがあります。 NanoLCシステムの流速は、通常300nl/minです (流速が45 µl/minのmicro 200 LCでは、データ取得終了後にLCフローを継続することはお勧めできません。各ポンプストロークのリザーバ容量は僅か600 µlで、直ぐに枯渇してしまうからです。)。 EksigentソフトウェアとAnalyst®ソフトウェアを使用して、継続送液を設定するには、以下の設定を参考にしてください。:
1) Eksigentソフトウェアで「System」、「Instrument Configuration」、「Advanced」タブの順にクリックし、「Turn pumps off when in system “Standby” mode」を選択します。 次に、Analystソフトウェアの「Configure」モードで、「Tools 」、「Settings」、「Queue Options」の順にクリックします。Queue Options画面で、Nanoフローの場合は、Max. Idle Timeを非常に長い時間(例えば、999min)に設定してください。(Microフローの場合は、これを非常に短い時間に設定します。)
2) 非常に低流速のメソッドを作成し、バッチの最後にそれを実行します。 この場合、NanoLCの送液を流しっぱなしにするため、Max. Idle Timeを非常に長い時間(例えば、999min)にしておきます。
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